西尾和美のアダルトチルドレン癒しと回復のためのセルフスタディキット! ステップ6

ステップ6 育った家族の影響を明らかにする!

今回のステップは、過去の出来事が現在どのように

影響を受けているのかを探っていきます。

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機能不全さ 影響を受けた部分
父親が飲酒して無断欠勤する 働かない者は全く価値がない。
習い事をしたいと言っても取り合ってもらえない。 どうせ自分の意見は尊重されない。自分でやるしかない。
母親に関心や気遣ってもらえない。 どうせ自分はどうでもいい存在だ。
父親に金食い虫と言われた。 自分の事でお金をかけてもらうことはよくない。
父親がアルコールやギャンブルに依存していた。 かけごとする人を受け入れないし、最低と思っている。
歯の神経が切れて色が変色していたのを親に指摘された。 容姿がきれいでないと、親に認めて受け入れてもらえない。
母親の愚痴の聞き役 人の大変さや辛さ、痛みを聞いて和らげようとするのが私の存在価値。
親のケンカの仲裁に入った。 私が助けなければ、母がどうにかなってしまう。
電話料金の支払いが滞り電話を止められた。その支払いを学校の帰りにした。 きちんとやってくれない親に不満を持つ。親がやるべきことを肩代わりしなければならない。
自立を促されなかった。 親が家事をやってくれるので、自立できる自信がなかった。
母が私を産んだ時、とても大変で痛い思いをした。 生まれてきてしまってごめんなさい。
父親に30万円貸したが返金してもらえなかった。 身内に貸したお金は返ってこないのが当然。
父親が数日帰ってこなかった。 親を失うかもしれない恐怖。
両親の日常的なののしり合い。 気持ちを吐き出せず憂鬱な気持ちになる。

この影響を受けた部分が、成長や人間関係を築く

障害になっているようです。

影響を受けた部分が

きっと自分の無意識の考え方に

なっているのでしょうね。

ほんと、私が親を助けなければ、親がどうにかなってしまう…

そんな強迫観念に今も縛られています。

だから、私の問題ではなくても、

私がやらなくては誰がやるの?

私が助けなければ、その人がどうかなってしまう…

あぁ~私が、私が、私がやらなくちゃ!

いつも、こんな無意識の思いが私を動かしています。

すごく、辛い!!!!!!!!!!!!!!!!!

子どものことも、まるで自分の事以上に心配し悩んでしまう。

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信頼するカウンセラーに

「子どもさんは今、自立しようとしているから

手を出さない!

口を出さない!」

そう、アドバイスを頂きました。

でも、でも、私が助けなくては…

私の育て方が悪かったから…

とにかく、私が子どもを助けなくてはという、間違った責任感で

いましたが、子どもの自立のためには、やはり、手を出さず、口を

出さず、見守る方向で行くのが一番だ!という答えにたどりつき、

心配しながらも、見守っています。

心配するのは、子どもを信用していないから。

更に言えば、私が私を信用していないから。

自分への信頼が高まれば、自ずと子どものことも

自立して生きていける!

って思えるようになるよねぇぇぇぇぇえ?!

な今は、自分の癒しに焦点を当てましょう。

それが、結果的に家族のためになる!と信じて…

そして、いずれ羽ばたいて、自分の人生を愛せるように

花を咲かせられるように…

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