ステップ9 心の傷を嘆いて手放す
ここでは、心を傷つけた両親や兄弟に向かって
言いたかったことを言葉にしていきます。
子どもの頃には言えなかったあのこと、このことを
思い出しながら…
今だって、友人や知人に知られたくないこと
たくさんある。
家族の恥の部分。人とは違うと感じる部分。
劣等感…そいうったもの抱えながら私は今日まで
これからも生きていくのだと思います。
でも、こうやって自分の心を整理していくと
私は悪くなかったんだと確認できていく気がしてます。
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家族に言いたかったこと…
🍀父に対して…
おっ父が酒飲んで働かないから、お母さんがずっと働いて
家計を支えてきたんだ。そして、私はお母さんから愚痴を
延々と聞かされたんだ。おっ父がちゃんと働いてくれてたら…
私はこんなに辛い思いをしなくても済んだはずなのに…
🍀母に対して…
いつも父親のこと、会社のことを、まだ小学生だった私に
愚痴をこぼしまくっていたよね。時々、お酒を飲んで
酔っぱらってさ、更に愚痴が加速していたよね。
ある時、いつものようにお酒飲んで愚痴をあまりにも
言うから私は耐えきれず家を出で、車で夜を明かした
こともあった。
一体どういうつもりで私にそれをしていたの?
私がこんなに精神的に弱く臆病なのは、おまえのせいだ。
私は、母親が欲しかった。私の話を聞いて、心に寄り添って
くれる、そんな母親をずっと今でも追い求めてるの。
それは、お母さんであるあなたが私にしてくれなかったから。
私が精神的にお母さんを支えてきたから。
私が母親をやってきたのだから。
償えよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
☘️兄に対して…
兄とは名ばかりで、ほとんど兄妹の温かい交流なんて
なかった。私はずっと一人っ子のように過ごしてきた。
兄が20歳になった時、一人暮らしをすると言って家を出て
行ってしまい、私は見捨てられた気分になったよ。
私に親を押し付けて逃げやがった!って思った。
母親にお金の工面してもらったり、高校生の時にはいたずらで
工場の事務所に無断で入って小銭を盗んで捕まったことあったよね。
あんたはそうやって、自分のやりたいようにやって、親に迷惑
かけてさ、私なんて、ずっと、ずっといろんなことを我慢していたんだから。
兄らしいことなんてやってもらったことなんてない。
なんであんたが私の兄なのか?何かの間違いだと思いたい。
今だって、母親の事は私にまかせっきりで、見舞いにもこちらが
言わなければ行かない。1年以上も。
母親が大変な時、釣りにいったりしてたよね。
あんたのそういう神経が信じられない。
本当に、私の心は悔しさ、情けなさで一杯だ。
私はものすごく怒っている。
絶対にゆるしたくない!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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こんな恨みつらみが、ずるずると
止めどもなくあふれてくる。
私は、家族に対してものすごい怒りがあることに気づいた。
そうだ、私は、怒っていたんだ!
遅いけどやっと気づいた!!!!!!!!
簡単には消せない怒りが、私をうつに向かわせているんだろうか?
母親にあれだけ愚痴ばかりを聞かされたら影響受けて当然だ。
子どもは自分の価値や見たこと聞いたことを確認できず、無視されていると感じ、大事にされていないと受けとるのです。これが自己否定感の根っことなります。「子どもを生きればおとなになれる」 クラウディア・ブラック著より
そもそも、母親の話だけで終わってしまって、私の話なんて
聞いてもらえなかったから、自己否定感を持っていて当たり前。
怒って当然だ、私!
しかし、これだけ怒っていたら、体にも悪いよねぇ。
うつ的になり、体調を崩しやすくて当然なんだなぁと
しみじみ実感したのでした。
私は、私が経験してきた
悲しかったこと、悔しかったこと
子どもとしてもらうべきだったのに
もらえなかったもの…
思い切り、思い切り、嘆いていい!
のですね!!!!!!!!!!!!!
嘆くとこはいけないこと、そんな風にブレーキがかかって
いたように思います。
安全な、安心できる場所で私はたくさん、たくさん
気のすむまで嘆こう!
その先に、癒しが必ず待っていることを信じたい。
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