ステップ4 機能不全の確認!
このステップ4では、自分の育った家庭が機能不全であったかどうかの確認をしていきます。
まぁ確認するまでもなく、我が家の場合は完全に機能不全ですが…(;’∀’)
私の場合…
🍀〇〇本が家の前の棚にたくさん置いてあって恥ずかしかった。
🍀ひわいな言葉を父が度々言っていた。
🍀両親の口汚いケンカが日常茶飯事だった。
🍀ある時、両親がケンカの末、父が母に布団をかぶせて痛めつけていたところに助けに入ったことがあった。
🍀母からいつも愚痴を聞かされていたから、自分の話はほとんどできなかった。
🍀ピアノを習いたいと言っても無視された。
🍀兄には私以上に教育費をかけていた。
🍀人に父のアルコール依存・ギャンブル依存を人に知られるのが
恐かった。
🍀父から、私の映っている写真の裏に大根足と書かれた。
🍀親の状態によって、約束が破られることが多かった。
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あ~ぁ~
書き出すだけでも、私の心は暗くなります。
未だに、周りの普通に育った人に知られるのが恐い。
とても、とても恥ずかしい。
本当に、こんな経験したくなかったよ。
機能不全の家庭環境に置かれていたから、自分の価値は低いんだという、刷り込まれてしまった信念が根深くあります。
育っていく過程で、常に周りと比較して、自分の位置を確認していたものです。
どうせ、うちは他の家とは違う…そんな違和感をいつも抱いていました。
常に恥!の感覚が消えない。
何不自由なく、教育にも熱心な家庭で学歴の高いお嬢様がいると
ほんと、自分が惨めになる。近寄りがたい。人間関係自分で壊しちゃう。
自分の卑屈さに、嫌気がさす。
早くこんな状態から解放されたいけど、無価値感はなかなか消えてはくれない。
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まぁ、それも仕方ないかっ!
あんな、汚い家に住んでたしなぁ…
父親はまともに生活費を入れてくれなかったし…
勉強も苦手で大嫌いだったし、学歴低くて恥ずかしいし…
こんな状態で、自尊心とか築くの無理!
私は、当たり前に自尊心が低くなる状況にあったのだなぁ
でも、思い出した。
起きた出来事と、自分の価値は別って書いてあったなぁ…
その体験から「自分には価値がない」
「私が悪いんだ」と信じこんだとしても、
それは真実ではありません。
あなたは決して、悪くなかったし、無価値でもなかった、そして、今だってそうです。
子どもを生きれば おとなになれる
「インナーアダルト」の育て方
クラウディア・ブラック著より引用
無価値ではなかったし、今だってそう…
本当に励まされます。
なかなか価値観は変えられないけれど、育った環境や親のことで
自分を無価値だと思うのは、まったくの間違いなんですよね?!
幼い私は、家庭環境に順応して、よく耐えて生き抜いてきた事実は
絶対にあって、そんな自分を無価値だと思うなんて、かわいそすぎますよね。
起きた出来事と、私の人としての価値は全く関係がない!
この事を覚えておきましょう~
幼い私、頑張ってくれてありがとう!!
あなたのおかげで、私は今こうして生きていられるのよ。
幼い私、よく頑張った。
ほんと、よく頑張ったよ。
両親のケンカにびくびくしてたよね。
いつ、離婚しちゃうのか…ものすごく心配だったよね。
両親が離婚して、姓が変わってそれを友達に知られたら…
と思うと、生きていけないくらいに恥!って思ってよね。
心底、それが恐かったよね。
でも、耐えてきたよ、そんな状況でも耐えて生きてきた。
泣けてくるよ…
ほんと、ものすごく辛かったの、耐えてきたんだから…
誰に言ってるのか分からないけどさ!
あなただって、人知れず頑張って生きてこられたのでしょう。
そんな自分を誇りましょう。
自分が自分をほめてあげなくては、ほめてくれる人なんてそうそう出会えませんものねぇ…悔しいし、悲しいけど。
親にたくさんほめて、受け入れてもらいたかったけど、もうそろそろ、そんな頼りない親とは精神的に決別しなくちゃ!って思っているところです。
まずは、自分が自分の親になる…ってところでしょうか?
お互いに、諦めずに前進しましょうね!
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