赦せない思い!カウンセリングから教えられたこと!

時折、ふと過去に言われた言葉が思い出されて

あの時の痛みが押し寄せてきて…

赦せない思いにかられる事があります。

赦した方が楽なのに、どうしても赦せない…

ずっと、ずっと根にもってる。

その思いを、今回カウンセリングの場で聞いて頂きました。

根に持ってること…

深く深く傷ついたこと…

それは、子どもが高校を10日でやめるとなった時でした。

あるコミニティのリーダーにその事を相談したら

「あぁ、あなたは上の子に手がかかっていたから、下の子どもさんの抱っこが足らなかったのではないのですか?

今からでも遅くないから、抱っこしてあげて下さい!」

そう言われた時でした。

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やっと、上の子どもの不登校が解決したと思ったら、

今度は下の子どもが高校を退学する事になってしまい

狼狽するしかなかった私。

15歳の子ども、反抗期真っただ中で、抱っこしろ!

と言われても、抱っこさせてくれるわけがないし…

そもそも抱っこが足らない?!

はぁ?

私なりに精一杯やったわーー!!!

抱っこをせがむ子どもたちを、両手に抱えて抱っこしましたけど!!!!!

何も知らないくせにどの口が言っとるねん!!

何でそんなに上から目線なんだ!

それに加え、

「上の子に手がかかっていたから…」

これが、私を一番苦しめる言葉でした。

上の子どもが不登校になってしまって、私はがむしゃらに何とかしようと頑張っていたから。

あの時は、本当にあの時は、どこにも助けがないように感じて、陸にいながら、まるで大海原でおぼれているかのように息がうまくできなかった。

毎日が、苦しくて、苦しくて…

本当に本当に辛すぎた。

私の努力も、子どもが心病む辛さも、あのリーダーには

理解してもらえない。理解してもらえると思って話したのに。

限界があってはいけない!

間違ってはいけない!!

母親として不十分でダメダメダメダメダメダメ!!!

と責められている気がしたのです。

典型的なアダルトチルドレンですから…

それを、主人が聞いていた主人がそのリーダーに

「いや!そんな事はないですよ。抱っこしてましたから…」

そう言ってくれた事が救いだった。

私も、「上の子に手がかかっていたから…そう言われるのが一番辛い!」と言い返した事もあったけど、あの時のあの言葉を言われたショックはなかなか消えないのです。

そして、私は

ぼこぼこにしたいくらい、

そう、めちゃくちゃにボコボコにしたいくらい

そのリーダーのことが憎ったらしい❗

そんな思いが沸いてきたのです。

なぜなら、私は頑張ってきた!という自負があったのに

責められたから。

私は、このリーダーに

慰めてもらいたかった…

励ましてもらいたかった…

私の気持ちをいくばっかりでも理解して欲しかった…

助けて欲しかった…

それなのに、それなのに…

まだ足らない!母親なのに不十分!だからそうなった!

そう翻訳して、傷口に塩をすり込まれた!と感じてしまいました。

立ち直れない位に、傷を負って今も痛くて仕方ない。

でも、いつも、いつも、責められる言葉しか返ってこなかった。

その人は、私を励ます義務なんてない。

助ける義務なんてない。

事実、子ども達に愛情が不足していたこともあるでしょう。どんなに頑張ったって100%愛情を注げることなんてありえない。

私だって傷ついてる。

でも、私は私なりに

精一杯をした!

私の精一杯をしたんだ!

そう、誇りをもって言えます。

誰が、何と言おうと私は精一杯をやった!!!!!

だから、

足りなかったとか言われると傷つくよ。

立ち直れないくらいに…

心はぼこぼこに殴られて、ノックアウト!

私には、価値がない。

失敗しちゃだめ!

欠けていてはダメ!

間違ってはだめ!

そうしないと、存在価値がないのだから!!!!!!!

そう心の奥深くで思っているのです。

こんな思いを、カウンセラーにぶつけてみました。

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カウンセラーは、私の思いに寄り添って

うん、うん、と丁寧に聞いて下さいました。

この場では、決して責められない安心感があります。

まるで、自分の事のように、私以上にそのリーダーに対して怒って下さいました。ものすごく味方になってくれた。

いつも、責めを受けていた私は、この温かさに涙をこらえきれず、本音がバンバン出てしまい怒りがどんどん出てきてしまいました。

嬉しかった、本当に嬉しかった。

もっと、もっと吐き出したかった。

人はそのままの気持ちを受け入れられ、味方になってもらうと、心が解放され癒されていくのですね。

私のリーダーに対する苦々しい思い…

ボコボコにしたい!

そういう本音を自分で否定しない!

ということを今日は教えて頂きました。

ボコボコにしたい気持ちがわいてきてもいいんだよ!

ボコボコにしたくて当然!!!!!!!!!!!!!!

だって、頑張ってきたことを認めてはくれず、否定されたんだもの。

ボコボコにしたくて当然!

そういう苦々しい気持ちが出てきてもいいんだよ!

出ておいでーーーーーーーーーーー!!!!!!!!

ボコボコにしたい気持ちを捨てなくていい!

その相手を赦さなくていい!!!

赦しちゃいかん!!!!!!!!!!!!!!!

ボコボコにしたい気持ちを、ずっと持っていていい!!!!

ここまで言って下さいました。

そのリーダー、リーダーとしての素質がないね!

早くやめてほしいね!

そんな私の本音をばんばん言って下さいました。

スカッ!とするーーーーーー

これが、愛ではないですか?

どんな思いも自分の大切な思い。

だから、無くさなくていいし、むしろその気持ちを十分に味わい感じる事が、癒しへの近道みたいです。

あー、こんな私が赦されていることを覚えて、自分の気持ちを大事に大事に自分で聞いてあげて、自分で自分を労わる事、これからの宿題にします。

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